コラム
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スプリンクラーとは?仕組み・種類・設置費用をわかりやすく解説
2026/06/22セキュリティ
「スプリンクラーって何となく知っているけど、どんな仕組みなの?」と思ったことはありませんか?スプリンクラーは、火災が発生したときに自動で水を放出して火を消す消防設備です。ショッピングモールやホテル、病院などの天井でよく見かけますが、実は一般住宅への設置も増えています。この記事では、スプリンクラーの基本的な仕組みから種類・設置費用まで、専門知識がなくてもわかるように解説します。
スプリンクラーの仕組みとは?
スプリンクラーの先端には「ヘッド」と呼ばれる部品があり、その中に熱で溶ける特殊な液体(またはヒューズ)が封入されています。火災が発生して室温が一定の温度(一般的には72℃前後)に達すると、このヘッドが自動的に開いて水が放出される仕組みです。ポイントは「火の熱を感知したヘッドだけが作動する」こと。映画のように一斉に水が出るわけではなく、火元に近いヘッドだけが反応するため、水による被害を最小限に抑えられます。
スプリンクラーの主な種類
スプリンクラーにはいくつかの種類があります。最も一般的なのは「閉鎖型(へいさがた)」で、通常時はヘッドが閉じており、熱を感知した時だけ開いて放水します。一方、「開放型(かいほうがた)」は常にヘッドが開いた状態で、別途設置された火災感知器と連動して一斉放水するタイプです。劇場の舞台など、素早く大量の放水が必要な場所に使われます。また、寒冷地では配管内の水が凍らないよう、普段は水ではなく空気や窒素を充填しておく「乾式(かんしき)」タイプも使用されます。建物の用途や環境に合わせて最適な種類を選ぶことが重要です。
設置が義務付けられている建物と費用の目安
消防法という法律により、一定の規模や用途の建物にはスプリンクラーの設置が義務付けられています。たとえば、延べ面積(建物全体の床面積の合計)が1,000㎡以上の病院や老人ホーム、11階以上の高層ビルなどが対象となります。設置費用はヘッドの数や建物の構造によって大きく異なりますが、一般的な目安として1ヘッドあたり約1〜3万円程度、配管工事なども含めると中規模の建物で数百万円規模になることもあります。既存の建物への後付け工事は新築時より割高になる場合が多いため、早めの計画が大切です。
まとめ
スプリンクラーは、火災が発生した際に自動で感知・放水し、人命と建物を守る非常に重要な消防設備です。種類や設置基準はさまざまで、建物の用途や規模に合った適切な選択が必要になります。「自分の建物にスプリンクラーは必要?」「設置費用の見積もりを取りたい」とお考えの方は、消防設備工事の専門家に相談することをおすすめします。株式会社セキュアスでは、スプリンクラーをはじめとした消防設備の設計・施工・メンテナンスまで一貫してサポートしております。お気軽にご相談ください。
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